近頃では、ネットを閲覧していると「鍵開け名人」といったキャッチコピーで鍵屋さんのホームページが数多く掲載されています。それだけ、鍵屋さんに対する需要度が高くなっている証拠だとは思うのですが、実際に鍵屋さんの裏話などを調べてみると、鍵屋という商売だけでは生活ができないようなのです。せいぜい、ひと月に10件あるかないか程度らしいのです。もちろん東京とか大阪といった大都会にもなると、それ以上なのかもしれませんが、それでもそうした大都会には相当数の鍵屋さんが存在するに違いありません。従って、やはり鍵屋さん1件当たりに来る依頼数もそう多くはないでしょうね。
ただし、鍵屋さんのホームページを見ると、自宅の玄関の鍵を失くしたという方の玄関の鍵を開錠したり、会社の玄関ドアや金庫の鍵を開けたりと、確かに素人目線からみると相当なスキルを持った方々だと思いますね。従って、そうした方々への尊敬の思いというのはまず第一に湧き上がってきますが、それと同時に果たして鍵屋という商売だけで生活していけるのだろうか?といった失礼な思いも湧き上がってくるのが本音でもあります。
(参考:金庫の鍵開け・実例)
ちなみに私のように地方に住んでいる場合には、確かに鍵屋さんという商売はありますが、ホームセンターの一角を間借りして鍵屋さんの商売をしているというケースがほとんどですね。もちろんそうした大型量販店の中には、鍵屋さんだけではなく、ペットショップや時計の修理業者などもお店を構えていることがほとんどです。ただし、そういったホームセンターの一角にある鍵屋さんの場合、ホームセンターが運営をしているのだとは思うのですが、確かに地方都市に行けばいくほど、鍵屋さんだけでは商売が成り立たないのかもしれませんね。そうかといって、鍵師としての資格をキチンと持っていないと、依頼の際に鍵を開錠することもできないし、ましてやお金を請求することすらできないでしょうね。実際の依頼する場合は資格を持った専門家に依頼するのが良いでしょう。おすすめの専門家はこちら ⇒ 金庫の鍵開け。
◆参考リンク
http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/bouhan/
https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/higaiboushi/shinnyu.html